ニキビの原因を徹底解明
このアイデアを成功させるには、何のために、どう向かい合おうとしているかを相手に知ってもらうほうがいい。
それを知らせることで、相手は何がどうなっているか理解してくれるし、あなたはアイデアそのものに夢中になりすぎずにすむ。
また、完壁でない人を快く受け入れ、自分もまた完壁でいなくていいと思えるように、相手が手伝ってくれるきっかけにもなる。
このアイデアにはもう一つメリットがある。
受け入れられた相手もまた、自分や他者に対して肯定的でやさしくなるのだ。
誰でもすぐには変われないだろう。
だが、愛は伝染するものだ。
神秘的でいながら予測できる方法で、愛は愛を生み、人を大いに変え、相手から最良の部分を引き出し、健全な関係を築きながら、ほんとうの自分へ向かうように働く。
典型的な例として、私は中学生時代の2人の教師を思い出す。
一人は学校が始まったとたん、自分が生徒にいかに厳しく、クラスのレベルを維持するのがどれほど大切か、また、生徒が興味をもっていることの大半はいかにくだらないかを印象づけようとした。
生徒はすぐ、彼女の期待にこたえなければ許さない、という脅しを感じとった。
その教師は不幸で嫌われているばかりか、生徒の成績を上げられないことで知られていた。
逆にもう一人は肯定的な教師だった。
生徒を信頼し、意見を聞いてくれて、みんなと一緒に話し合い、生徒を個人として扱ってくれた。
生徒の最高の能力を引き出すことで知られていたとしても不思議ではない。
彼女を知る人は口をそろえて「生徒を愛せる先生」と呼んだ。
愛によって人や自分を受け入れよう。
きっと喜びや、人としての最高の気分を味わえる。
愛されていると思えば、喜びで満たされるものだ。
一方、受け入れてほしいという深い思いにこたえて相手を愛すれば、あなたの喜びは言葉にならないほど高まる。
愛を行動に表すと、かつて人の目を気にするいい人として果てしない努力をしている間は手にできなかった「心の豊かさ」が生まれる。
自分も人もありのままに受け入れられれば、完壁主義を手放して自由になり、満ち足りた生き方を始められる。
私が出会ったあらゆる人たちのなかで、この選択をした人が、最も自由で喜びにあふれどんなことでも、自動的に結果を出さなくてはならないようなことは引き受けない。
行動する前に立ち止まり、自分の心に聞いてみよう。
「これを完壁にやりとげなかったらどうなるか」「引き受けたとしたら、どのくらいの時間とエネルギーに相当するか」と。
